あなたはブラック企業に勤めているかもしれないと思いつつ、退職を決断ができませんか?
ブラック企業に勤めていても良いことはありません。
もっと広い世界を見ましょう。
もしかしたら、あなたはブラック企業に勤めているが、気付かないフリをしているかもしれません。
変化をするのは怖いですからね。わかります。
私もブラック企業とわかっていたのに、2年間も続けました。
結果、私は過労で倒れました。あなたには過労で倒れることなく、さっさと抜け出しましょう。
自分の身体は自分で守る必要があります。
ブラック企業で働いていても、会社に都合よくあなたの時間を搾取されているだけです。
あなたのために、ブラック企業から脱出して、もっと良い人生を歩み始めましょう。
- ブラック企業を退職する決断ができない人
- 仕事はしんどいけど、ブラック企業かどうかわからない人
ブラック企業で働いていることがわかっていますか?
あなたはブラック企業で働いていますか?
その答えを持たない人は、一度読んでみてください。
ブラック企業のチェック!
- 労働基準法を違反するような働き方を強要されること
- 精神的に追い詰められること
- 従業員の入れ替えが激しいこと
労働基準法を違反するような働き方を強要されること
- 長時間労働を強要される (36協定を無視される)
- 休日・年休が取得できない (休日出勤が年に何度もある, 年休が消化できない)
- 最低賃金を下回る (時給換算で1,000円を切っている)
精神的に追い詰められる
- 精神論ばかりで追い詰められる
- パワハラ・セクハラが日常化
- 従業員に覇気がない
従業員の入れ替えが激しい
- 従業員の離職率が高い
- 従業員数に対して、入社してくる人が多すぎる
8個の中で3つ当てはまるものがあれば、ブラック企業と言えるでしょう。
これは一般的な指針なので、私の体験談を次に説明します。
私はブラック企業に勤めていると気付いていなかった
私はブラック企業に勤めていると最初は気付いていませんでした。
理由は以下の2点
- 周囲の別会社の人は優しくしてくれていた
- 自分の会社のメンバーの多くも優しく接してくれていたし、頼りにしてくれていた(という勘違い)
周囲の会社の人は、本当に優しく接してくれていました。
そりゃ、仕事を出す側と出される側で立場も違いますし、関連する会社の方もアウトプットを出してもらわないといけないので、優しくしてくれますよね。
本音で話をしてくれるのは、あなたのことを考えているごく一部の人だと認識してください。
多くの人は、会社の看板やあなたのアウトプットに対してリスペクトをしています。
また、自分の会社のメンバーがやたらと優しい場合は気を付けましょう。
あなたに面倒で成長がない仕事を振ることを考えているのかもしれません。
でも頼りにされていると勘違いしますよね。
ブラック企業で生き残っている方の多くは、できるだけ仕事をしたくなくて、誰かに任せることで自分が楽することを考えている人が本当に多いです。
でも、私が勤めていた会社はブラック企業でした。
私がブラック企業で働いていた時の状態は、以下のような状態でした。
月の平均残業時間 | 200時間オーバー |
月の平均休日 | 1日 |
月給(手取り) | 16万円 |
平均睡眠時間 | 3時間 |
改めて数字で書くと異常な状態ですね。
早い段階でこの数字を書き出していれば、もっと早くに気付いたのかもしれません。
ここまで極端ではなくても良いと思いますが、あくまで労働基準法に違反しているような会社はNGです。
ちなみに、私が退職した後で、この会社で自ら命を落とした方がいらっしゃいました。
今もその会社は存在はしていますが、中小企業から零細企業になっています。
あの時、脱出していなかったら、もしかしたらわが身だったかもしれません。本当に良かったです。
なぜ転職に踏み切れないのか?
なぜ転職に踏み切れないのでしょうか?
それは周りからの意見に流されていたり、自分に言い訳をしているためです。
周りに言われていたこと
会社に止められるならばいざ知らず、自分の身近な両親や友人にも止められてしまう場合があります。
このようなことを言われても、あまり気にしないでください。
会社から
両親から
友達や彼女から
こんな感じのことを周囲に言われていました。
やたら、みんなやっていると言ってくる人が多いですね。
このみんなって誰?って疑う必要があります。自分が厳しい時に自分ではなく一般的なことを言ってくる人は注意が必要です。
当時思っていたこと(言い訳)
- 仕事楽しい(と思い込み)
- 後任がいないので、同僚に迷惑がかかるし (と思い込み)
- 後任がいないので、会社に迷惑がかかるし (と思い込み)
- せっかく入った会社だし (と思い込み)
- 再就職できるか不安だし (と思い込み)
- 今のままでも、そのうち良くなるだろうし (と思い込み)
冷静にみると、完全に言い訳ですよ。変化を好まない人の典型ですね。
変化を怖がっていたら、自分が壊れるのをただ待つだけになります。
早く気付いた人は、早く辞めて次を探しましょう。
ブラック企業から脱出を決めたきっかけ
私がブラック企業から脱出した際の経験談を説明します。
味方を見つけること
味方を見つけること
自分のことをわかってくれる人を見つけることが大事です。
私は2人に助けられました。
1人目:お客様(当時の発注元の担当者)
自分の知らなかった自分を見つけられました。
外部から見た自分を評価をして頂いて、ヘッドハンティングをされました。
丁重にお断りしましたが、担当者は以下の点を評価して頂きました。
・誠実な仕事ぶり(ミス多かったと思うんだけど・・・)
・嘘を付かないので信頼できること(結構大袈裟に伝えることも多かったと思うんだけど・・・)
本当にこの担当者にはお世話になっていて、信頼もしていたので単純に嬉しかったですね。
また、自分は思ったよりもいけているのではないかと言う自信にもつながりました。
2人目:同期
同期には同じ立場であり、同じ境遇のために同期と話をすることで、
置かれている自分の立場を客観的に見ることができました。
同期にとっても同じだったみたいで、結局お互いに退職届をほぼ同時に出しました。
今ではお互い別の会社に就職して、結婚もして幸せに暮らしています。
あの時、同期と客観的に話ができて良かったと思います。
自分の立場を客観的に見れば、おかしいことがすぐにわかります。
同期ではなくても良いですが、同じような立場の人と会話する機会を
持てれば、異常な状態はわかると思います。
20年後の自分が見えた
20年後ってブラック企業にいるときは、なかなか想像ができません。
でも、客観的に20年後を考えてみると、あなたは転職した方が良いのではないかと考えられます。
たまたま私は上司の給与明細を見せて頂きました(飲み会で)
当時、15年ぐらい先輩の方でした。でも私と大きく給料が変わりませんでした。
もちろん結婚ができるような状態ではありませんでした。
この人のおかげ?で、私は20年後を想像できました。
その給与明細を見せていただけた先輩がいたおかげで、想像ができました。
これがたぶん一番やめようと決意できた原因だと思っています。
行動するなら今でしょ
あなたはブラック企業に勤めていることに気づきましたか?
辞めることは勇気がいることです。私は一度転職エージェントに相談することをおススメします。
私はリクルートエージェントをおススメしています。
リクルートエージェントへの登録はこちらです。
まとめ
- ブラック企業で働いているのを客観的に理解すること
- 周りの人は、色々言ってくるが、一般論であることが多い
- 自分が辞められないと思っているのは、ほぼ勘違い
- 先輩等を見て、続けた場合の20年先を想像してみよう。