プロジェクトマネージャーでも英語は必要がないと言われる人も多いです。
私は英語ができるようになってから、プロジェクトマネージャーの能力が向上しました。
確かに周りに日本人しかいないプロジェクトを担当している人には、必要がないと思われる人も多いと思います。しかし、私はプロジェクトマネージャーは英語を聞くことと、英語を読むことは最低限必要であると感じています。(もちろん、話ができるのが好ましい。)
私も英語ができたから、プロジェクトマネージャーとしてのスキルアップができるとは考えていませんでした。
しかし英語が読み書き、聞く話すができるようになってから、大きくスキルアップができたと感じています。
あなたは疑っているかもしれません。
なぜ英語の能力を得ることが、プロジェクトマネージャーとしてのスキルアップにつながるのかを解説していきます。
プロジェクトマネージャーが英語を習得の目的
- 情報収集がしやすくなるため、視野が広がりスキルアップができる
- 海外との関わりで、受け持てるプロジェクトの幅が広がり年収アップができる
- プロジェクトマネージャーの能力に行き詰まりを感じている人
- 英語をやる必要がないと思っている人
① 情報収集のため
英語をマスターするのは情報収集をしやすくするためになります。
情報を制するものは、プロマネを制する。
情報収集の極意
- プロジェクトマネジメントは海外の方が進んでいる
- プロジェクトマネジメントツールは海外製が多い
- 書籍や動画は英語が圧倒的に多い
プロジェクトマネジメントは海外の方が進んでいる
プロジェクトマネジメントは、まだまだ日本では普及していないように思います。
前時代的なプロジェクトが多く、忖度や上司の意見が大きく反映されることが多いのではないでしょうか?
そのようなプロジェクトが日本では常識になっていますので、いくら周りを見ても、マネジメントの答えが見つからない可能性が高いと考えます。
ではどうするか?
海外はプロジェクトマネジメントが進んでいます。
その内容を理解できるようにする必要があります。
そのためには世界共通言語の英語をマスターしておくと、理解がしやすくなります。
英語をマスターする理由(海外のプロジェクトを見る)
- 日本のマネジメントは周りを見ても前時代的なことが多い
- 海外のマネジメントを参考にすることができる
- アメリカのマネジメントは5年ぐらい前にいると思うので、早くから最新のプロジェクトマネジメントに触れられる
英語を理解できると、もっと海外のプロジェクトを見ることができるので、英語をマスターすることはオススメです。
プロジェクトマネジメントツールは海外製が多い
プロジェクトマネジメントツールは、日々進化を遂げています。
しかし、今のところ日本製であることは少ないです。もちろん日本語パッチは存在していることも多いのですが、元々の英語を理解ができていないとツールの使い勝手は大きくダウンします。
そのために英語をマスターすることは大事になります。
海外製のツールを使いこなすポイント
- 海外製のツールは、英語を起点に開発されているために元々の英語を理解しておくことは重要
- ツールの使い方や、ツールのマニュアル、参考書には英語で記載されているものも多いので、英語を理解している方が有利である
マネジメントツールを使いこなすために、英語をマスターしていきましょう。
書籍や動画は圧倒的に英語
プロジェクトマネジメントの書籍や動画は圧倒的に英語の方が多いです。
英語を直接理解できることは、プロジェクトマネジメントを遂行するために有利になります。
そのためには、英語をスムーズに読めること、聞けることが重要になります。
書籍や動画を英語で読む・聞くポイント
- 簡単な英語で書かれているので、基礎の英語の読み・聞きをできるようにしておきましょう。
- 積極的に英語の書籍や動画を見ることで慣れます。慣れると早くできるようになるために最初は時間がかかっても諦めずに取り組みましょう。
プロマネの能力向上を目的とした参考資料を読むために、しっかり英語を学習していきましょう。
② 海外とのプロジェクト推進のため
海外とのプロジェクトを推進するためには、英語は必須要件になります。
では、なぜ海外とのプロジェクトを推進する必要があるのでしょうか?
ここでは、海外とのプロジェクト推進の必要性を解説していきます。
海外とのプロジェクト推進が必要な理由
- 日本だけ見ていても、将来ずっとは続かない
- プロジェクトメンバーもグローバル化に向かう
- 早い段階で海外とのコネクションを持つことで仕事の幅が広がる
日本だけ見ていても、将来ずっとは続かない
日本は確実に少子高齢化が進みます。そのため、日本だけ見ているだけでは将来がありません。
ではどうするか?
海外に目を向ける必要があります。海外の人は日本語を話す人は稀になります。
そのため、世界共通語である英語が必要不可欠となります。
日本だけ見ていても将来は続かない理由
- 日本は少子高齢化が進み、人口が増えないため消費者・労働者が減る
- 日本のみの技術では、世界レベルのマーケットとは戦えない
積極的に世界に目を向けてみよう。見える世界が変わるはずです。
プロジェクトメンバーも確実にグローバルになる
日本は少子高齢化と説明しましたが、労働者も確実に減ってきます。
仕事はあるが労働者がいない状態になったらどうするか?
チームメンバーに海外の方々を招く必要が出てきます。
私のチームにも、多くの海外の人が関わっています。
直近では、日本にいないメンバーともチームメンバーとして働いています。
5年前では考えられなかったですが、今では普通になっています。
このようなグローバル化は、全国的にも起こると思っています。
その時に焦らないように、今のうちに英語をマスターしておくことをオススメします。
プロジェクトメンバーがグローバルになる理由
- 労働者が減っているので、メンバーの補填のために海外のメンバーが増える
- 製品がグローバル化になっており、グローバルにメンバーを組む必要がある
これからは、必ずメンバーがグローバル化します。英語ができなければプロジェクトが成立しなくなります。
結果、任せられるプロジェクトの幅が広がる
グローバル化が来た時に、英語を開始してたら遅いです。
英語ができるというだけで、任せられるプロジェクトの幅が広がります。
いずれグローバル化が進んでいくので、早めに自分がグローバル化して、先頭を歩いていきましょう。
また、周りの人が進んでいる場合も追いついていきましょう。
英語をマスターするポイント
- グローバル化を早期に実施することができる
- プロジェクトを受託できる幅が広がる
- 年収が上がりやすくなる
幅が広がると、単純に年収が上がりますので、ぜひ英語をマスターしましょう。
まとめ
今回のまとめ
- プロジェクトマネージャーが英語をマスターすると年収が上がる
- グローバル化に適用できるので、仕事がなくなることがない
- 日本人以外の考え方を学び、視野が広がる。
英語をマスターするのは大変ですが、メリット多数なのでやっていきましょう。
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