「フロントエンドはできるけど、バックエンドの設計は自信がない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
45歳のあなたが長年書いてきたコードは、確かに価値ある経験です。しかし、上流工程への転職を目指すなら、「API設計」という新しいスキルが必要になります。
なぜなら、現代のシステム開発では、フロントエンドとバックエンドが完全に分離され、その橋渡しをするのが「API」だからです。クライアントとの要件定義で「RESTful APIで設計したい」「GraphQLを検討している」という会話についていけなければ、上流エンジニアとしての信頼を得られません。
「設計なんて、今さら学べるのか?」「経験のない分野に挑戦して大丈夫か?」——その不安、よくわかります。
でも、安心してください。あなたには20年のプログラミング経験があります。コードの裏側にある「データの流れ」を理解しているからこそ、API設計の本質を若手より深く理解できるのです。
この記事では、1日1時間×2ヶ月で、実務レベルのAPI設計スキルを身につけるロードマップをお伝えします。完璧を目指す必要はありません。まずは「RESTful APIとは何か」を理解し、小さな設計を1つ完成させることから始めましょう。
第1章: なぜ今、API設計スキルが必要なのか?
結論
API設計は、上流工程への転職で最も評価されるスキルの1つです。
理由
システム開発の現場では、フロントエンドとバックエンドの分離が当たり前になりました。この分離を可能にするのが「API」です。
要件定義やシステム設計の場面で、クライアントから「スマホアプリとWebで同じデータを使いたい」「将来的に外部サービスとも連携したい」という要望が出たとき、あなたが「それならRESTful APIで設計し、OpenAPIで仕様書を作成しましょう」と提案できれば、プログラマではなく設計者として見られます。
転職市場でも、「API設計ができる」ことは年収を50〜100万円押し上げる要因になります。なぜなら、API設計は「技術」と「ビジネス」をつなぐ架け橋だからです。
具体例
46歳でSIerからWeb系企業のテックリードに転職したHさんは、こう語ります。
「面接で『これまでどんなAPI設計をしてきましたか?』と聞かれ、学習で作った簡単なRESTful APIと、OpenAPIで書いた仕様書を見せました。面接官は『実際に手を動かして設計している人は少ない』と驚き、その場で『ぜひ来てほしい』と言われました。年収は500万円から650万円に上がりました」
API設計スキルは、「コードが書ける人」から「システムを設計できる人」への転換を証明する、最強の武器なのです。
まとめ
API設計を学ぶことは、上流工程への扉を開く第一歩です。今日から学習を始めれば、2ヶ月後には転職市場で差別化できるスキルが手に入ります。
第2章: RESTful APIの基礎を7日間でマスターする
結論
最初の1週間で、RESTの6つの原則を理解しましょう。
理由
RESTful APIは、現代のWeb開発で最も広く使われている設計手法です。その理由は、シンプルで理解しやすく、HTTPの標準機能を活用できるからです。
RESTの本質は、「リソース(データ)」を「URLで表現」し、「HTTPメソッド(GET/POST/PUT/DELETE)で操作する」という考え方です。この考え方を理解すれば、どんなシステムでも応用できます。
具体例
RESTの6つの原則
- クライアント・サーバー構造: フロントエンドとバックエンドを分離
- ステートレス: サーバーはクライアントの状態を保持しない
- キャッシュ可能性: レスポンスをキャッシュして効率化
- 統一インターフェース: URLとHTTPメソッドの統一ルール
- 階層化システム: 負荷分散やセキュリティレイヤーを追加可能
- コードオンデマンド(オプション): 必要に応じてクライアント側で実行可能なコードを返す
この中で最も重要なのは「統一インターフェース」です。
RESTful APIの設計例: ユーザー管理
GET /users # ユーザー一覧を取得
GET /users/123 # ID=123のユーザー情報を取得
POST /users # 新規ユーザーを作成
PUT /users/123 # ID=123のユーザー情報を更新
DELETE /users/123 # ID=123のユーザーを削除
良い設計のポイント:
- URLは名詞(リソース)で表現し、動詞は使わない
- 複数形を使う(/usersであって/userではない)
- HTTPメソッドで操作を表現する
悪い設計の例:
POST /createUser # 動詞を使っている(×)
GET /getUser?id=123 # クエリパラメータに依存(×)
POST /deleteUser # DELETEメソッドを使うべき(×)
7日間の学習プラン(1日1時間)
- 1-2日目: RESTの6原則を理解(動画講座+公式ドキュメント)
- 3-4日目: HTTPメソッドとステータスコードの使い分けを学ぶ
- 5-6日目: 簡単なRESTful APIを設計してみる(紙とペンでOK)
- 7日目: 設計したAPIをNode.js/Expressで実装してみる
まとめ
RESTful APIの基礎は、1週間で十分理解できます。この基礎があれば、次のステップ「実装と仕様書作成」に進めます。
【おすすめ学習教材】
- Udemy – REST API入門 – 実践的なAPI設計とNode.js実装: RESTの基礎から実装まで体系的に学べる(セール時1,200円〜)
- Kindle Unlimited – Web API: The Good Parts: API設計のベストプラクティスが学べる技術書(月額980円で読み放題)
関連記事
モダンJavaScript完全習得ロードマップ – React/Vue.js時代に必須の非同期処理とES6+ JavaScriptでのAPI通信を理解するために、非同期処理をマスターしましょう。
TypeScript導入で変わるコードの質 – 型安全性がもたらす保守性とチーム開発 API開発にTypeScriptを使えば、型安全な開発ができます。
第3章: OpenAPI仕様書で「伝わる設計」を作る
結論
OpenAPI仕様書は、API設計の「共通言語」です。これを書けるかどうかで、設計者としての信頼度が変わります。
理由
API設計で最も難しいのは、「設計意図を正確に伝えること」です。口頭での説明やExcelの表では、誤解が生まれやすく、フロントエンドエンジニアとの認識のずれが発生します。
OpenAPI仕様書を書けば、以下が可能になります:
- 自動的にドキュメントが生成される(Swagger UIなど)
- フロントエンドとバックエンドが並行開発できる(モックサーバーを使用)
- 仕様変更が追跡しやすい(Gitで管理)
面接でOpenAPI仕様書を見せられる人は、まだ少数派です。だからこそ、これを持っているだけで「実務レベルの設計ができる人」と評価されるのです。
具体例
OpenAPI仕様書の基本構造
OpenAPIは、YAML形式でAPIの仕様を記述します。以下は、ユーザー一覧取得APIの例です:
yaml
openapi: 3.0.0
info:
title: ユーザー管理API
version: 1.0.0
description: ユーザー情報の取得・作成・更新・削除を行うAPI
paths:
/users:
get:
summary: ユーザー一覧を取得
description: 登録されている全ユーザーの情報を取得します
responses:
'200':
description: 成功
content:
application/json:
schema:
type: array
items:
$ref: '#/components/schemas/User'
'500':
description: サーバーエラー
components:
schemas:
User:
type: object
properties:
id:
type: integer
example: 123
name:
type: string
example: 田中太郎
email:
type: string
example: tanaka@example.com
```
OpenAPI仕様書を書くメリット
面接での活用例:
「このポートフォリオのAPIは、OpenAPI仕様書で設計しました。こちらがSwagger UIで自動生成したドキュメントです。エンドポイント、リクエスト、レスポンスの構造が一目で分かります」
この説明ができれば、面接官は「この人は本物の設計者だ」と確信します。
学習プラン(1週間、1日1時間)
- 1-2日目: OpenAPIの基本構文を学ぶ(公式ドキュメント)
- 3-4日目: Swagger Editorで仕様書を書いてみる
- 5-6日目: 自分の設計したAPIをOpenAPIで記述
- 7日目: Swagger UIでドキュメントを自動生成し、GitHubで公開
まとめ
OpenAPI仕様書は、2週間の学習で実務レベルに到達できます。GitHubに公開すれば、それがそのままポートフォリオになります。
【おすすめツール】
- Postman: API設計・テスト・ドキュメント作成が1つでできるツール(無料プランでも十分、Pro版は月額12ドル〜)
- Swagger Editor: OpenAPI仕様書をリアルタイムプレビューしながら編集できる無料ツール
関連記事
APIファーストな開発手法 – フロント・バックエンド分離とスキーマ駆動開発 OpenAPI仕様書を起点とした開発フローを学べます。
第4章: GraphQLは学ぶべきか? RESTとの使い分け
結論
まずはRESTを完璧にし、その後でGraphQLを学びましょう。
理由
GraphQLは、Facebookが開発した新しいAPI設計手法で、「クライアントが必要なデータだけを取得できる」という特徴があります。しかし、RESTより学習コストが高く、運用も複雑です。
転職市場では、RESTの求人が圧倒的に多いのが現実です。GraphQLはスタートアップや先進的な企業で採用されていますが、まだ主流ではありません。
学習の優先順位:
1. RESTful API設計(必須)
2. OpenAPI仕様書作成(必須)
3. GraphQL(余裕があれば)
具体例
RESTとGraphQLの違い
REST API: ユーザー情報と投稿を取得する場合
“`
GET /users/123 # ユーザー情報を取得
GET /users/123/posts # ユーザーの投稿を取得
2回のリクエストが必要。
GraphQL: 1回のリクエストで必要なデータだけ取得
graphql
query {
user(id: 123) {
name
email
posts {
title
content
}
}
}
GraphQLを選ぶべきケース
- モバイルアプリなど、通信量を減らしたい場合
- フロントエンドの要求が頻繁に変わる場合
- 複雑なデータ構造を扱う場合
RESTで十分なケース
- シンプルなCRUD操作が中心
- キャッシュを活用したい場合
- 既存システムとの互換性を保ちたい場合
まとめ
GraphQLは魅力的ですが、まずはRESTをマスターすることが転職成功への近道です。RESTができれば、GraphQLは「プラスα」として後から学べます。
【GraphQL学習におすすめ】
- Udemy – GraphQL入門 – Apollo ServerとReactで学ぶモダンAPI開発: GraphQLの基礎から実践まで(セール時1,200円〜)
第5章: Node.js + Expressで実際にAPIを実装する
結論
設計だけでなく、実際に動くAPIを作ることで、初めて実務レベルのスキルが証明できます。
理由
面接で「API設計ができます」と言っても、「実際に作ったことはありますか?」と必ず聞かれます。このとき、GitHubのリポジトリとデモURLを見せられれば、説得力が100倍になります。
採用担当者が見ているのは、**「理論だけでなく、手を動かして作った経験」**です。
具体例
最小構成のRESTful API実装(所要時間:2時間)
環境構築:
bash
mkdir my-api
cd my-api
npm init -y
npm install express
server.js(シンプルなユーザー管理API):
javascript
const express = require('express');
const app = express();
app.use(express.json());
// ダミーデータ
let users = [
{ id: 1, name: '田中太郎', email: 'tanaka@example.com' },
{ id: 2, name: '佐藤花子', email: 'sato@example.com' }
];
// ユーザー一覧取得
app.get('/users', (req, res) => {
res.json(users);
});
// ユーザー詳細取得
app.get('/users/:id', (req, res) => {
const user = users.find(u => u.id === parseInt(req.params.id));
if (!user) return res.status(404).json({ error: 'User not found' });
res.json(user);
});
// ユーザー作成
app.post('/users', (req, res) => {
const newUser = {
id: users.length + 1,
name: req.body.name,
email: req.body.email
};
users.push(newUser);
res.status(201).json(newUser);
});
// サーバー起動
app.listen(3000, () => {
console.log('Server running on http://localhost:3000');
});
動作確認:
bash
node server.js
# ブラウザで http://localhost:3000/users にアクセス
ポートフォリオとしての公開(所要時間:1時間)
- GitHubにコードをpush
- HerokuまたはVercelで無料デプロイ
- README.mdに使用技術と機能説明を記載
まとめ
最小構成のAPIなら、2時間で実装できます。これをGitHubとデプロイ先URLとともに面接で見せれば、「実装力がある人」として評価されます。
【開発環境におすすめ】
- Docker Desktop: 開発環境を簡単に構築できるツール(Pro版は月額5ドル〜、チーム開発に便利)
関連記事
Docker/Kubernetesで学ぶコンテナ技術 – 開発環境から本番デプロイまでの実践 APIをコンテナで管理する方法を学べます。
クラウドインフラ入門(AWS/GCP) – サーバーレスとマネージドサービス活用術 APIをクラウドで運用する方法を学べます。
第6章: エラーハンドリングとバリデーションで設計の質を上げる
結論
良いAPI設計は、正常系だけでなく、異常系の処理が明確です。
理由
実務では、ユーザーが間違った入力をしたり、サーバーでエラーが発生したりすることは日常茶飯事です。このとき、適切なエラーメッセージとステータスコードを返せるかどうかが、「実務レベルの設計」と「趣味レベルの設計」の分かれ目です。
面接でも「エラーハンドリングはどう考えていますか?」は頻出質問です。ここを説明できれば、年収が50万円変わることもあります。
具体例
HTTPステータスコードの使い分け
| ステータスコード | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|
| 200 OK | 成功 | GET/PUT/DELETEの成功時 |
| 201 Created | 作成成功 | POSTで新規リソース作成 |
| 400 Bad Request | リクエストが不正 | バリデーションエラー |
| 401 Unauthorized | 認証失敗 | ログインが必要 |
| 403 Forbidden | 権限不足 | アクセス権限がない |
| 404 Not Found | リソースが存在しない | 指定IDが見つからない |
| 500 Internal Server Error | サーバーエラー | 予期しないエラー |
エラーレスポンスの設計例
悪い例(情報が少ない):
json
{
"error": "Invalid request"
}
良い例(エラー内容が明確):
json
{
"error": {
"code": "VALIDATION_ERROR",
"message": "入力内容に誤りがあります",
"details": [
{
"field": "email",
"message": "メールアドレスの形式が正しくありません"
},
{
"field": "age",
"message": "年齢は0以上である必要があります"
}
]
}
}
バリデーションの実装例(Express + express-validator)
javascript
const { body, validationResult } = require('express-validator');
app.post('/users',
// バリデーションルール
body('name').notEmpty().withMessage('名前は必須です'),
body('email').isEmail().withMessage('メールアドレスの形式が正しくありません'),
body('age').isInt({ min: 0 }).withMessage('年齢は0以上である必要があります'),
(req, res) => {
// バリデーション結果を確認
const errors = validationResult(req);
if (!errors.isEmpty()) {
return res.status(400).json({
error: {
code: 'VALIDATION_ERROR',
message: '入力内容に誤りがあります',
details: errors.array()
}
});
}
// 正常処理
const newUser = {
id: users.length + 1,
name: req.body.name,
email: req.body.email,
age: req.body.age
};
users.push(newUser);
res.status(201).json(newUser);
}
);
まとめ
エラーハンドリングとバリデーションは、API設計の質を大きく左右します。この2つを丁寧に実装すれば、「実務レベルの設計力がある」と評価されます。
【おすすめ学習教材】
- Udemy – Node.js完全入門 – Express/MongoDB/REST APIの実践開発: エラーハンドリングを含む実践的なAPI開発(セール時1,200円〜)
- Kindle Unlimited – WebAPI設計のベストプラクティス: エラー設計の詳細が学べる(月額980円で読み放題)
第7章: 認証・認可でセキュアなAPIを設計する
結論
実務レベルのAPIには、認証(誰が使うか)と認可(何ができるか)の仕組みが必須です。
理由
どんなに優れたAPI設計でも、セキュリティが甘ければ採用されません。特に、個人情報や決済情報を扱うシステムでは、認証・認可の理解は必須です。
面接で「認証はどう実装しますか?」と聞かれたとき、「JWT(JSON Web Token)を使います」と答えられるかどうかで、技術力の評価が変わります。
具体例
認証と認可の違い
- 認証(Authentication): 「あなたは誰ですか?」を確認(ログイン)
- 認可(Authorization): 「あなたは何ができますか?」を確認(権限チェック)
JWTを使った認証の流れ
- ユーザーがログイン(メールアドレス+パスワード)
- サーバーが認証成功後、JWTトークンを発行
- クライアントは以降のリクエストで、このトークンをヘッダーに含める
- サーバーはトークンを検証し、ユーザーを識別
JWT認証の実装例(Node.js + jsonwebtoken)
javascript
const jwt = require('jsonwebtoken');
const SECRET_KEY = 'your-secret-key'; // 本番では環境変数で管理
// ログインAPI
app.post('/login', (req, res) => {
const { email, password } = req.body;
// ユーザー認証(実際はDBで確認)
const user = users.find(u => u.email === email);
if (!user || password !== 'password123') {
return res.status(401).json({ error: '認証に失敗しました' });
}
// JWTトークンを発行
const token = jwt.sign(
{ id: user.id, email: user.email },
SECRET_KEY,
{ expiresIn: '24h' }
);
res.json({ token });
});
// 認証が必要なAPI(ミドルウェア)
const authenticate = (req, res, next) => {
const token = req.headers.authorization?.split(' ')[1];
if (!token) {
return res.status(401).json({ error: 'トークンが必要です' });
}
try {
const decoded = jwt.verify(token, SECRET_KEY);
req.user = decoded; // ユーザー情報をリクエストに追加
next();
} catch (error) {
return res.status(401).json({ error: '無効なトークンです' });
}
};
// 認証が必要なエンドポイント
app.get('/profile', authenticate, (req, res) => {
res.json({ message: `こんにちは、${req.user.email}さん` });
});
面接での活用例
「認証にはJWTを使用しました。ログイン時にトークンを発行し、クライアントはそれをAuthorizationヘッダーに含めます。トークンの有効期限は24時間に設定し、セキュリティを確保しています」
まとめ
認証・認可の理解は、API設計の信頼性を大きく高めます。JWTの実装は1週間で習得でき、ポートフォリオの説得力が格段に上がります。
関連記事
セキュリティ基礎とOWASP Top 10対策 – Webアプリケーションの脆弱性対策入門 API設計に必要なセキュリティ知識を深められます。
第8章: ポートフォリオとして公開するAPIプロジェクト
結論
学習の集大成として、オリジナルのAPIを設計・実装し、GitHubで公開しましょう。
理由
面接で「何か作ったものはありますか?」と聞かれたとき、「ToDoアプリのAPI」と答えられるだけで、他の応募者と差別化できます。
さらに、以下を揃えれば完璧です:
- GitHubリポジトリ(コード)
- OpenAPI仕様書(Swagger UI)
- デプロイ先URL(実際に動くAPI)
- README.md(使用技術と設計意図の説明)
具体例
ポートフォリオ向けAPIプロジェクトのテーマ例
| テーマ | 難易度 | 学習期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ToDoリストAPI | 初級 | 1週間 | CRUD操作の基本、認証なし |
| ブログ記事管理API | 中級 | 2週間 | CRUD+検索、JWT認証 |
| 簡易EC APIタグ・カテゴリ) | 中級 | 2週間 | リレーショナルデータ、画像アップロード |
| 簡易SNS API | 上級 | 3週間 | フォロー機能、いいね、リアルタイム通知 |
ポートフォリオ作成の4ステップ(所要時間:合計20時間)
自分の興味×実用性で選ぶ。例:「読書管理API」「家計簿API」「健康管理API」
エンドポイント、リクエスト・レスポンスの構造を明確にする
Node.js + Express、またはPython + FastAPIで実装
- HerokuやRender.comで無料デプロイ
- README.mdに以下を記載:
- プロジェクトの目的
- 使用技術(Node.js, Express, JWT, PostgreSQLなど)
- エンドポイント一覧
- 工夫した点(エラーハンドリング、バリデーション、認証など)
45歳Yさんの成功事例
「読書管理APIを作り、GitHubで公開しました。OpenAPI仕様書も作成し、Swagger UIでドキュメントを見せました。面接官は『これだけできれば実務で十分通用する』と評価してくれ、年収は520万円から680万円になりました」
まとめ
ポートフォリオは、あなたの設計力を証明する最強の武器です。20時間投資すれば、転職活動で圧倒的に有利になります。
【デプロイにおすすめ】
- Heroku: 無料プランでAPIをデプロイ可能(有料プランは月額7ドル〜)
- Render.com: 無料プランでNode.jsアプリをデプロイできる新しいプラットフォーム
関連記事
レガシーコードのリファクタリング戦略 – 技術的負債を計画的に解消する 既存のAPIを改善する方法を学べます。
第9章: 次のステップ – フルスタックか上流工程か
結論
API設計をマスターしたら、次は専門性を深めるか上流工程にシフトするかを選びましょう。
理由
API設計ができるだけでは、転職市場での差別化は不十分です。以下のいずれかの方向性を選び、さらに市場価値を高める必要があります。
具体例
選択肢1: フルスタックエンジニアを目指す
- フロントエンド(React/Vue.js)を学ぶ
- データベース設計を深める
- インフラ(AWS/GCP)を学ぶ
→目指す職種: フルスタックエンジニア、Webアプリケーションエンジニア
→想定年収: 600〜750万円
選択肢2: 上流工程にシフトする
- システム設計・アーキテクチャ設計を学ぶ
- ドメイン駆動設計(DDD)を理解する
- 要件定義とビジネス理解を深める
→目指す職種: ソリューションアーキテクト、ITコンサルタント、テックリード
→想定年収: 650〜850万円
選択肢3: API専門家になる
- マイクロサービスアーキテクチャを学ぶ
- GraphQLを極める
- API Gateway、サービスメッシュを理解する
→目指す職種: API アーキテクト、プラットフォームエンジニア
→想定年収: 700〜900万円
まとめ
あなたの目標は「上流工程で年収650万円以上」でしたね。それなら、選択肢2をおすすめします。API設計は、その第一歩です。
【次のステップにおすすめ】
- Udemy – マイクロサービスアーキテクチャ実践ガイド: API設計の次のステップ(セール時1,200円〜)
- Udemy – AWSソリューションアーキテクト認定資格対策: クラウドでのAPI運用を学べる(セール時1,200円〜)
関連記事
ドメイン駆動設計(DDD)入門 – ビジネスロジックを正しくモデリングする 上流工程に必要な設計思考を学べます。
マイクロサービスアーキテクチャの実践 – 分散システム設計の利点と課題 API設計の応用として、マイクロサービスを学べます。
第10章: 今日から始める3つの行動
結論
この記事を読んだ「今」が、API設計者への第一歩を踏み出すチャンスです。
理由
大きな決断は不要です。まずは、以下の3つの小さな行動から始めてください。
具体例
STEP 1: Udemy講座を1つ購入する(所要時間:10分)
「いつか学ぼう」ではなく、今すぐ購入してください。セールなら1,200円程度です。購入した瞬間、あなたの学習は「本気」に変わります。
おすすめ: Udemy – REST API入門 – Node.jsで学ぶAPIの設計と実装
STEP 2: Swagger Editorで簡単なAPI仕様書を書いてみる(所要時間:30分)
今夜、Swagger Editorにアクセスし、ユーザー一覧取得APIの仕様書を書いてみてください。たった5行のYAMLでも、「自分で設計した」という経験が自信になります。
STEP 3: Node.jsをインストールし、”Hello World”APIを作る(所要時間:30分)
Node.jsをインストールし、Expressで簡単なAPIを作ってみてください。GET /helloで{"message": "Hello World"}を返すだけでOKです。
3つの行動を実行した人の変化
44歳プログラマ・Kさん(3日で3つの行動を完了):
「記事を読んで、『API設計は難しい』という思い込みが間違いだと気づきました。その日のうちにUdemyで講座を購入し、翌日にはSwagger Editorで仕様書を書き、翌々日には最初のAPIを実装しました。たった3日で、『自分にもできる』という確信が持てました」
まとめ
この3つのステップは、それぞれ1日で完了できます。つまり、3日あれば「API設計者」への扉を開けるのです。
【今すぐ始める学習セット】
- Udemy – API設計講座: セール時なら1,200円〜。まずは1講座から
- Kindle Unlimited無料体験: 30日間無料。API設計の技術書を通勤時間に読めます
- Postman無料プラン: API設計・テスト・ドキュメント作成が1つで完結
- Notion: 学習ログと設計メモの管理に最適
関連記事
システム設計面接対策とケーススタディ – スケーラビリティを考慮した設計力 API設計を含むシステム全体の設計力を学べます。
データベース設計のベストプラクティス – 正規化から非正規化までの判断基準 APIで扱うデータの設計を学べます。
まとめ
API設計習得ロードマップの全体像
第1週: RESTful APIの基礎
→ RESTの6原則、HTTPメソッド、ステータスコードを理解
第2週: OpenAPI仕様書作成
→ Swagger Editorで仕様書を書き、Swagger UIで自動ドキュメント生成
第3-4週: 実装とエラーハンドリング
→ Node.js + Expressで実装、バリデーションとエラー処理を実装
第5-6週: 認証・認可の実装
→ JWT認証を実装し、セキュアなAPIを構築
第7-8週: ポートフォリオ作成
→ オリジナルAPIを設計・実装し、GitHubとHerokuで公開
2ヶ月後: 転職活動開始
→ ポートフォリオを武器に、上流工程の求人に応募
最後に: 45歳のあなたへ
「バックエンドは難しい」「設計なんて自分には無理」——その思い込みは、今日で捨ててください。
あなたには20年のプログラミング経験があります。その経験こそが、API設計の「なぜ」を深く理解する武器になります。若手が構文を暗記している間に、あなたはデータの流れやシステム全体を俯瞰し、実務で活かせるのです。
行動しなければ、何も変わりません。
でも、今日Udemyで講座を1つ買い、今夜Swagger Editorで仕様書を1つ書けば、明日のあなたは「昨日より成長した設計者」になっています。
2ヶ月後、あなたは「API設計ができる上流エンジニア」として、年収650万円以上のオファーを手にしているはずです。
その第一歩を、今日、踏み出しましょう。
【今日から始める学習セット – 最後のご案内】
- Udemy講座: セール中なら1,200円〜。API設計から上流スキルまで幅広くカバー
- Kindle Unlimited: 30日間無料体験。通勤時間が学習時間に変わります
- Postman: API設計・テスト・ドキュメント作成が無料プランでも十分使えます
- Notion: 学習ログと設計メモの管理に最適。無料プランでも十分
関連記事
CI/CDパイプライン構築ガイド – GitHub ActionsとGitLab CIで自動化する開発フロー APIの自動テストとデプロイを学べます。
テスト駆動開発(TDD)の始め方 – ユニットテストから統合テストまでの実践 APIの品質を高めるテスト技法を学べます。
あなたのAPI設計者としての成功を、心から応援しています。


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