プロマネをやっていると、部下が育たないと思うことありませんか?
最近の若い人たちは、出世をしたくない人が多いと感じます。
私も以前は出世せずに、プライベートを充実させたいと思っていました。
しかし、出世した今では、プロマネの仕事があることに対して感謝の心を持って、また楽しく仕事をさせて頂いています。
自分が楽しむことで、部下も出世するというループが出来上がっていると感じています。
部下が育つことで、より強固なプロジェクトを任されることになります。
でも、部下が育たないという人もいると思います。
それは、あなたが楽しそうに仕事をせずに、いつも疲れていて、頑張っている感を出しているのかもしれません。
あなたが楽しむことで、部下が育つための方法について解説していきます。
部下が育たない理由
- 上司の背中を見ているが、出世することに魅力を感じない
- 出世しないために、目立った成果を出さないように仕事をしている
- 自分自身が仕事を楽しめていない人
- 部下が育たない、向上心がないと感じている人
部下が育たない理由
部下が頼りにならなくて、全然戦力になりません。
そんな声を聴く機会は多いです。
でも、部下の能力がないのでしょうか?
もしかしたら、あなたが部下の成長を妨げている可能性があります。
あなたが原因で部下が育たない理由は何でしょうか?
部下が育たない理由
- 楽しくない
- 一生懸命働いても将来が見えている
- 自信を持って行動できない
部下が仕事に対して楽しさを見つけられない
部下は仕事を楽しんでますか?
それぞれ個性があるので、楽しさは人それぞれだと思います。
楽しさは部下自身が見つけてもらうのが、一番の近道ではあるのですが、あなたができることは何だと思いますか?
それは、
部下の承認欲求を満たすこと
です。
楽しい仕事かどうかは、その人のスキルにも関わります。
しかし、承認欲求を満たすことで、楽しさは倍増します。
部下が仕事を楽しいと思うためのプロマネ行動ポイント
- 部下の承認欲求を満たす
上司を見て、将来が見えてしまっている
あなたは、仕事楽しいですか?
あなたは、人にあなたの仕事をおススメできますか?
結局のところ、あなたが仕事を楽しそうにしていないと、部下は育ちません。
例えば、めちゃくちゃ疲れている上司を見たら、どう思いますか?
そんな風になりたいと思いますか?
結局、上司を見て、部下が昇進したら嫌だなって思っていたとしたら、
その部下は、仕事をセーブしたり、目立たないようにしたりします。
私も以前は、
あぁ昇進したら忙しそうだから、今のままで良いかな
って思っていました。
あなたが憧れの上司になれば、部下もあなたを目指して仕事をしてくれるようになります。
上司が部下に見せる仕事のポイント
- 仕事を楽しんでやる
- たとえ忙しくても、忙しそうには見せずにスマートに仕事をする
自信を持って行動できない
常にあなたに意見を聞きに来る人いませんか?
プロマネとして、
”そんな細かいことを聞かなくても進めて欲しい”
というのが本音な時も多いです。
なぜ、細かいことを聞かれるのでしょうか?
それは、
部下が細かいことを聞く理由
- 部下が決めたことを、後で問い詰めてしまう
- 問題が起こっても、プロマネが責任を取ってくれない
- プロマネがどんな細かいことでも、すべて細かく考えて判断をしてしまう。
結局のところ、プロマネがやることは、
プロマネが部下に自信をもってもらう方法
- 部下が決めたことを、問い詰めるのではなく、理由を確認する
- 問題が発生した時に、部下に責任を押し付けずに自分ができることを対処する
- 部下に意思決定をする場数を多く与える
最終的には部下を信頼して任せることで、部下が自信を持って仕事をするようになります。
仕事を楽しむ価値
最終的に、部下が育たない理由は、
あなたが楽しそうに仕事をしていない、あなたが憧れの対象ではないことが多いです。
正直、仕事は楽しい場合もありますが、そうではない機会の方が多いのも事実です。
その時でもあなたの態度や言動・行動1つで部下の成長度合いが大きく変わります。
あなたの仕事が楽しくなり、部下が憧れを持ってもらうにはどうすれば良いのでしょうか?
本気で取り組むのは楽しい
あなたは、今持っている仕事に対して、どの程度楽しいと思っていますか?
あぁ…
この仕事あんまり向いていないかな…。
貧乏くじを引いたな…。
地獄の一番地…。
そもそも何でこんなことやっているんだろうか…。
このような気持ちを持って仕事をしていると、周りにもネガティブな気持ちが伝わりますし、部下にもネガティブな気持ちが伝染してしまいます。
なぜネガティブな気持ちになってしまうのでしょうか?
それは仕事に本気で取り組めていない証拠です。
では、どうやって本気で取り組むのでしょうか?
仕事に本気で取り組む方法
- どんなにつまらない仕事でも、自分の成長につながると信じ続けること
- 自分の仕事が誰かの役に立っていると思い描く
- 今の仕事でチャレンジすることを決めて、行動計画を立てる
本気で取り組むには、自分の仕事を、自分だけしかできないことに変えてしまうことが重要です。
たとえルーティンワークでも、1つの仕事時間を20%削減する等、何かチャレンジができることがあります。
結果的に部下に憧れを持ってもらうこと
結果的に、部下に憧れを持ってもらうことで、
あなたのようになるには、どうすれば良いのだろうか?
と考えるきっかけになります。
憧れの存在になるためには、あなたはどのように行動すれば良いのでしょうか?
部下に憧れを持ってもらうための行動
- 常に見られていると意識を持って、行動を心がける
- 常に前進をしているところを、あなた自身が見せる
- 成果が出ていることを見せる
- ネガティブ発言はしない
- いつも笑顔で対処する
これを意識するだけで、あなたは憧れの存在になる可能性が高くなります。
ぜひ実践してみてください。
まとめ
今回のまとめ
- 部下が成長しないのは、あなたに魅力を感じていないから
- あなたから魅力を感じないのは、あなたが仕事に本気ではないから
- 本気で仕事に取り組むと、部下はあなたが憧れの存在になるから、あなたのようになりたいと感じて成長をする。
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