取り繕ってもプロジェクトは成功しない？プロマネは常に素直に、誠実な対応をしていこう

あなたは取り繕うような発言を繰り返していませんか？

取り繕うことは、その場は良いかもしれませんが、多くの場合は後悔することになりますし、自分1人で抱え込んでしまって、心配が続くことにもなります。

今、プロジェクトマネージャーで様々な悩みを持つ方も多いと思います。
私は誠実に、素直にプロジェクトマネジメントをすることは大きなメリットがあると考えています。

誠実・素直がなぜプロジェクトマネジャーに必要なのかを解説します。

誠実に対応しないプロジェクトマネージャーは成功しない

私は多くのプロジェクトマネージャーを見てきました。
その中で、誠実に対応しないプロジェクトマネージャーもいました。

世の中には多くのプロジェクトマネージャーのテクニック的な書籍も多く出版されています。
私は、テクニックに反対をする訳ではないのですが、その場しのぎのテクニックの書籍も多く出版されていることは残念でなりません。

プロジェクトマネージャーに一番大事な要素は、誠実に対応することであると断言できます。
ここでは、なぜプロジェクトマネージャーは誠実に対応すべきかを解説していきます。

素直な人は損をする？

素直すぎる人は損をするとよく聞きます。

それはどんな仕事でも受けてしまうから、素直な人は損をしてしまうと思っていませんか？
どんな仕事を受ける人＝素直な人ではありません。

Yesマンが素直である訳ではないので、素直にNoと言うことも重要です。
相手の意見をしっかりは聞きますが、あなたの考えを素直に伝えること。

テクニックは大事？

例えば、嘘がない範囲で言い方を変えた方が仕事がうまく回ると言われることがあります。

仕事をするためによくあるテクニックですが、正直その場凌ぎになります。
後で相手に伝わっていなくて、正しく仕事が回らないことが多いです。

確かにその時には相手にとっては良い感情を生むかもしれません。
しかし、感情で仕事が回る訳ではありません。

正確な情報を素直に伝えることで、仕事は回るようになりますし、信用も得ることができます。

誠実ではないプロマネは信頼されない

結局のところ、誠実ではないプロマネは信頼はされません。

逆のことを考えてください。あなたは別のプロマネの方に情報を聞きたい時に、正しい情報を誤魔化されたりしていたことが後でわかったら、どういう態度で接しますか？

私だったら、この人の言うことは注意した方が良いし、もし関わりを閉ざせるのであれば、関わりをなくす方向で動きたいとなってしまいます。

誠実ではないプロマネは、結局のところ周りから信頼が落ちてしまって、自分の仕事がうまく回らないので、今以上の仕事が回ってこないことになります。

誠実・素直な対応のススメ

誠実・素直な対応をすることは、多くのメリットがあります。
結果的に相手の意見を素直に受け取ること、それでも自分の意見も取り入れること。

誠実に、素直にはプロマネに取っては必須の能力だと思います。
なぜ、誠実、素直な対応をおすすめをするのかを解説します。

誠実・素直さは、成長を促す

誠実・素直に対応することは、結果的に成長することができます。

なぜ誠実・素直に対応すると、結果的に成長するのかを解説します。

素直にプロジェクトを回している人は、多くの人のサポートを得やすくなる傾向があります。
素直な人は、サポートを誠実に受け取ることができるため、自身の成長に繋げることができます。

誠実・素直は楽に過ごせる

誠実・素直に過ごすことは、楽に過ごせることになります。
戦略を考えることも大事ですが、戦略を立てることに注力をしてしまうと、ずっと後悔を持って仕事をすることになります。

常に誠実・素直に仕事をすることは、時には怒られることもあるとは思いますが、事実をもとに嘘をつかずに仕事をすることは、非常にシンプルで楽な方法です。

ぜひ、あなたも誠実・素直に仕事をしてみませんか？
世界が変わると思います。

最後は人間性が出る

誠実・素直に接することは、時にはあなたの人間性が表に出てしまうことを意味します。
しかし、いつも余計なことを考えているな、私の誠実って大丈夫？と思っている人は安心して欲しいです。

誠実に接してくれているのか、戦略で接してくれているのかは、本当にわかります。
誠実に接してくれる人に対しては、相手も誠実に接してくれる人が多いです。

あなたの人間性を表に出すことで、相手の人間性も出てくると言っても過言ではありません。
また相手も戦略ばかりの人にはついていきたいとは思わないです。

より良い関係を構築し、より良い仕事をするために、あなたの誠実を見せることをおすすめします。

まとめ