あなたは、自分がやらなければならない仕事、自分にしかできないと思っている仕事はありませんか?
自分にしかわからない仕事たくさんあって、自分でやるしかないです。
という状態が、昔は多々ありました。
このような状態の時に、あなたが自分でやらなければならないと思いがちです。
自分でやらなければならないと思う状況
- あなたが手を付けた仕事だから、最後まで実施しなければならない。
- あなたが頼まれた仕事だから、自分でやらなければならない。
- あなたしかできる人がいないから、仕方がなく自分でやらなければならない。
- あなたが失敗したから、自分で解決しなければならない。
自分でやらなければならないと思って、結果的に迷惑をかけたことはありませんか?
自分でやらなければならないと思った結果
- 仕事が期日に間に合わなかった
- 誰も助けられないようになっていたために、誰もカバーできなかった。
自分でやらなければならないと思う行動を見直しましょう。
見直す方法について、解説をします。
- 自分でやらなければならない仕事を抱えている人
- すぐに、”自分がやります”と言ってしまう人
自分がやらなければならないからの脱出方法
ここからは、自分がやらなければならないから脱出する方法について解説します。
脱出する方法は、以下の3つです。
自分がやらなければならないからの脱出方法
- 優先順位をつけること
- 現時点で周りにできない仕事を明確にすること
- マニュアル化ができる仕事はマニュアル化しておくこと
優先順位をつけること
仕事の優先順位を付けましょう!とよく言われます。
でも、本当に優先順位を付けられる人は限られると思います。
ここでは、優先順位を付ける方法も含めて、解説をします。
優先度の付け方
- 全ての仕事を洗い出す
- 仕事に対して、重要度・緊急度、および 影響度(他の仕事との関わり)を数値化する
- 数字が高い方を優先度が高いと決める
この時に気を付けるべきポイントは以下となります。
気を付けるポイント
- 何でも重要、何でも緊急としないこと
- 重要度は利益が出る仕事を中心に考える
- 緊急度は期限から考える
- 影響度は他者へのINPUTがないと困るもの
これを数値化するルールができていると優先度は付けやすいです。
そのうえで、現状自分しかできないもの + 優先度が高い仕事を優先的にケアしましょう。
現時点で周りにできない仕事を明確にすること
今度は、現時点で周りにできない仕事を明確にしていきましょう。
自分以外でもすでに出来る仕事は、周りにもできるので、この先は不要です。
できる人に任せる手段を考えていきましょう。
マニュアル化ができる仕事はマニュアル化しておくこと
次に仕事をマニュアル化することです。
誰でもできる仕事に落とし込みをします。マニュアル化で注意する内容を解説します。
マニュアル化する際の注意事項
- 細かいタスクレベルまで落とし込みをしない
- 任せる人を想定して、マニュアル化をする
マニュアル化をするのって面倒だと思う人が多いと思います。
でも、あなたはマニュアル化をする際に、マニュアルを読む人を想定できていますか?
本当に誰でもできるマニュアルではなく、部下や後輩が考えればできること、知識があればできることもあると思います。
マニュアルが面倒だと思っている人の多くは細かく書く人が多いように感じます。
でも、そんなに細かく書かなくても、仕事が回るレベルで十分です。
あとは任せていきましょう。
では、あなたはどんな仕事をするのか?
あなたが実施するべき仕事は何でしょうか?
- あなたが成長するのに必要な仕事
- あなたが昇進するために必要な仕事
- あなたが達成するべき成果が出る仕事
あなたが仕事を楽しむために、一番大事なことは人に使われる仕事にならないことです。
人を使う仕事にシフトしていくことが重要になります。
そのために、重要な点は以下の1点になります。
仕組みを作る仕事が、1番収入を上げることができる仕事です。
どうしても決まったことをやる方が楽なことは確かです。
しかし、あなたが自分がやらなければならないから脱出するには、仕組みを作る方に回るとやらなければならないという意識がなくなります。
どんどん外に仕事を出していくことになるでしょう。
まとめ
- 自分がやらなければならない仕事は、仕組みを作ることです。
- 誰でもできる仕事は、マニュアル化して誰でもできるようにしていきましょう
- マニュアルができたら、次の仕事に取り組みましょう
もっと、あなたにはできる仕事があるはずです。やらなければならないから脱出して、もっとあなたしかできない仕事に注力しましょう!
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